イベント
「イオン渋滞学」第3回領域会議を開催しました。
「イオン渋滞学」第3回領域会議を下記の日程で開催しました。
日時:2025年5月23日(金)-5月24日(土)
場所:理化学研究所 鈴木梅太郎記念ホール
2025年5月23日(金)~5月24日(土)に、理化学研究所 鈴木梅太郎記念ホールにおいて、第3回領域会議が開催されました。
計画研究メンバー、公募研究メンバー、領域評価・アドバイザーの先生方、若手研究者・学生さんら、100名ほど参加いただき、盛況のうちに終了いたしました。ご出席くださいました皆様、ありがとうございました。
領域会議に先立ち、初日(23日)の午前中に若手の会ポスターセッションが開催されました。若手研究者・学生さんの発表に熱心に耳を傾ける姿が見受けられました。また、3つの優秀な発表に対して、ポスター賞が授与されました。
【ポスター賞】
佐藤駿さん(東大・物性研究所 D2)
「金属-有機構造体MIL-101に吸蔵されたアセトニトリルおよびMg電解質の中性子準弾性散乱と熱容量」
金成翔さん(分子科学研究所 D2)
「新規非線形ラマン分光法による電極界面計測の新展開」
佐藤龍平さん(東大・工学系研究科 助教)
「イオン流体学:協奏的なイオン輸送をベクトルで可視化する」
初日の午後には、一杉領域代表による開会の挨拶から領域会議が始まり、「イオン伝導体」・「混合伝導体」・「触媒」の各ワーキンググループごとの活動報告、公募研究メンバーによる研究発表、計画研究メンバーによるポスター発表が行われました。ポスターセッションの時間帯においては、公募研究の発表を踏まえた議論も盛り上がり、参加者間の相互議論が活発に行われました。
2日目(24日)には、引き続き公募研究メンバーの先生方の研究発表があり、前日と同じく活発な質疑応答が行われました。
会議の開催に際し、幹事を担当された理研の小林先生を初め、小林グループの皆様のご尽力に感謝申し上げます。そして領域評価・アドバイザーの先生方には講評をいただき、心より御礼申し上げます。